生駒の若者が駅前のにぎわいを創出!フラッシュモブ・ダンス(ダイジェスト版)

にぎわいを創るのは私たち・若者】
とある土曜日の午後。生駒駅前にあるベルテラスいこまで、突然のダンスパフォーマンス「フラッシュモブ」が始まりました。通りがかったおおぜいの人たちが驚き、魅了されました。
このパフォーマンスの仕掛け人は、平成25年の成人式運営委員のメンバーが中心となって結成した「IDEA(イデア)」の皆さん。「若者の力で、地元を盛り上げよう」という声に応えて集まった、18歳から30歳までの約50人が練習を重ねました。
 IDEAは「いまこいバル」のダンスイベント、生駒市が主催する祭り「どんどこまつり」への参加など、若者の交流と、にぎわいをつくるため、精力的に活動しています。
 代表の尾山麻貴さん「きっかけがなければ、市内で同年代の人たちと交流することは困難。だからこそ、出会いの場をつくって、地元生駒に目を向けてもらおうと思った」と、は話します。
 「生駒の人は、何をするにも京都や大阪に行ってしまいがち。でも、負けてないと思うんです。地元でも楽しいことがあれば、きっとみんな生駒に興味を持てるはず。私は、メンバー全員が楽しいと思えることをやりたいんです。フラッシュモブは、みんなの思いが一致したからこそ成功したと思います」
 行き交うだけの場所だった駅前広場。生駒を愛する人たちの力が、集う場所としての新たな価値とにぎわいを生み出しました。

【まちに恋する人を増やすために】
「人」こそ、まちのエンジン。生駒の最大の強みは「まちをもっと良くしたい」と思う人たちが、たくさんいることです。何かしたいと声をあげれば、自然に人が集まり、コミュニケーションの力でアイデアが実現するまち。そこに、他都市との差別化の鍵があります。
 生駒市は2年前から、まちの魅力を発信するシティプロモーションに取り組んでいます。市外への発信力を強化するためには、まず市内で地域参画総量を増やすことが大切です。まちづくり、にぎわにの創出は楽しいものだと知ってもらうためにも、この動画を作成しました。